公立高校と私立高校どっちがいい?きつい?学費以外にかかる費用も
私立高校の授業料の無償化が、令和8年からやっと開始されるそうです。これまでは、私立高校の費用は高いイメージだったと思います。しかし、無償化をきっかけに、娘さんや息子さんの進学先は「どっちがいいの?」と迷っている方も多いのでは?
そこで今回は、上の子を私立高校(令和4年度春入学)に、下の子を公立高校(令和8年度春入学)に通わせる我が家が3年間の学費以外にかかる費用や金額の目安をご紹介します。どっちにしようか迷ってる方は、ひとつの意見としてぜひご参考ください。
私立高校の学費無償化…それでも支払いはきつい?
私立高校の学費無償化がついにスタートするようです。とはいっても、無償化となるのは授業料に該当する部分だけなので、我が家の下の子は公立高校を受験してもらうことになりました。
どうしてかというと、上の子は私立高校に通わせていて支払いがきついと日々感じていたからです。そもそも、上の子は公立を受けられるような状態ではなく(内申がない)、仕方なく私立高校を選んだ経緯があります。
もちろん、当時は無償化ではなかったため、余計に支払いがきついと感じた部分もあるでしょう。とくに、注意しておきたいのが高校3年生になると始まる大学受験です。
そうです、私立高校の支払いで貯蓄が減っているのに、さらに大学の受験費用や学費支払いが待ちかまえているということです。
個人的な結論としては、貯蓄に不安がある方は公立高校がおすすめです。ちなみに、令和8年度春入学の下の子のまわりは、ほぼ全員じゃないか?というくらい公立高校を受験しました。
【公立・私立】学費以外にかかる費用の違い
私立高校の費用が公立高校と大きく違うのは次の4種類です。金額や支払い回数の詳細は私立高校によって異なりますので、あくまで目安として記載しました。
・入学金(20万円前後)
・施設費(10~20万円前後・1年ごとに1回支払い)
・修学旅行代(40~50万円前後・1回のみ)
・端末代 購入するかどうかは学校による
・制服、カバン、皮靴、靴下、体操服など(指定品)
子供の性格にもよりますが、カバンと革靴は2年間くらいしか持たないので、買い替えが必要かもしれません。とはいえ、買い替えても卒業したら他ではもう使えないため、私は「もったいないなー」とモヤモヤしました。
修学旅行ですが、ハネムーンでも行くんか?というような金額です。おこづかいは私立なので、金額自由だったような記憶があります。(笑)我が家は5~6万円くらい渡したんじゃないかと思います。
ちなみに公立高校の場合、学費以外にかかる費用は私立に比べるとかなり抑えられています。(現在、ちょうど下の子の入学準備中ですので、徐々に情報をUPしていきます。)
・入学金(1万円以下・金額は都道府県による)
・施設費 なし←ココが大きい!!
・修学旅行代(今のところ不明・たぶん10万円前後・1回のみ)
・端末代 5万円前後(学校推奨のクロームブックを買いました。)
・制服は指定だが、カバン、くつ、靴下は指定なし
(我が家は、制服・体操服・体育館シューズ全部で10万円くらい)
ちなみに、制服の襟付シャツですが、公立高校によっては指定がないところもあり、中学のシャツを活用できそうなケースもあります。
修学旅行にいたっては、私立に比べてかなりリーズナブルです。しかし、宿泊施設には民泊も候補のひとつだったりで、「それって、どーなん?民泊って、そもそも就学旅行にふさわしいの?」といった感じではあります。
で、私立高校と公立高校ともにある他の費用が次になります。
・諸経費
・教科書代
・英検など資格取得費用
・校外学習
・部活動
・交通費
・食費
・任意の傷害保険や自転車保険
話がちょっとそれますが、中学・高校の傷害保険は年間1万円前後から選べると思いますが、大学生になるとかなり高くなるため、貯金に注意です!
ちなみに、我が家の上の子は入学時に4年間分一括で8万円(文系)ほど支払いました…。学部によっては、保険料がもっと高くなるので、本当に要貯金です。
公立高校と私立高校!無償化になる3年間の学費
公立高校と私立高校の3年間の学費(無償化される授業料)をご紹介します。ちなみに、神奈川県の場合で、私立高校は無償化の上限金額で算出しました。
| 公立高校 | 私立高校 | |
| 学費 | 354,000円 (118,000円×3年) |
1440,000円 (480,000円×3年) |
学費の金額は違うけど、公立と私立は他にかかるお金は変わらないんじゃないの?と思うかもしれません。しかし、私立は入学金・施設費・修学旅行代が高いので、公立より少なくとも150~200万円くらい(3年間で)は多くかかると考えておくことがおすすめです。
そして、お金のかかる部活動をする予定がある、修学旅行以外の旅行が設定されている私立だと、さらにお金がかかると思います。
私立高校の食堂の金額も要チェック!
上の子が私立高校に通っていた頃、食堂をたまに利用することがありました。しかし、物価高の影響で途中から価格がけっこう高くなり、利用しづらくなったのだそうです。
そのため、私立高校を選ばれるのなら、食堂の価格も一応チェックしておくことをおすすめします。上の子が通っていた私立高校はお世辞にもリッチとは言い難かったので、価格に反映せざるを得なかったのかなと想像しています。
資金力のある私立高校なら、生徒が利用しやすい価格で販売しているのではないかと思います。
私立高校はお金のある家庭におすすめ!

今回は、個人的な経験をもとに公立高校と私立高校の学費や費用の違いについてご紹介しました。2025年はトランプ関税や米騒動、2026年は原油問題、2027年も何が起こっても不思議ではない時代となっています。
そのため、私立高校と公立高校のどっちがいいか迷っているなら、費用がリーズナブルな公立高校受験がとりあえず無難です。物価高の続く今日では、私立高校はお金のあるご家庭、子供が通えそうな公立が近くにないご家庭などに合うかと思われます。
