クラス替え、進学、就職、引っ越し、転勤など、せっかく新しい環境での生活が始まったと思ったら、「合わない人ばかり…」「周りは嫌な人ばかり」なんて経験はありませんか？また、どこへいっても周りに嫌な人ばかりという不運な人もいるでしょう。
このような状況になるのは、スピリチュアル的にどのような意味があるのでしょうか？個人的な体験をもとに、「周りには合わない人しかいない」「私って、なんて不運なの？」と悩む方に向けて、スピリチュアルな意味と対処法をご紹介します。
合わない人ばかり…スピリチュアルな意味とは？
学校や職場、近所など右も左もどこを見渡しても合わない人ばかり。そんな環境で心がつらいなら、次にご紹介するスピリチュアルな意味を読んでみてください。対処法も合わせてご紹介するので、きっとあなたの成長と健やかな未来の引き寄せに役立つはずです。
「合わない人ばかり」は仕方ない
合わない人ばかり。そんな環境は、「仕方がない」を知るというスピリチュアルなメッセージです。人生そんなもの、ということです。たくさんの素敵な友達や同僚に囲まれた素晴らしい日々、そういった環境に恵まれる人もいます。
その一方で、どこに行っても嫌な人ばかり、合わない人ばかりという人もいます。とはいえ、そういった環境ばかりなのもたまたまそうなっているだけと考えられます。みんな口に出さないだけで、合わない人ばかりという状況は普通に近いのかもしれません。
期待しない方がいいという教え
合わない人ばかりのスピリチュアルな意味は、人間関係に期待しない方がいいという教えです。周りに嫌な人ばかり、合わない人ばかりと悩むのは、あなたが周囲の他人に「いい人だったらいいな！」と、期待していたからではないでしょうか。
期待するのは悪いことではありません。しかし、正反対な現実だった場合、あなたのメンタルを大きく損なうものであります。期待しなければ大きく落ち込むことも、ひとりで傷つくことも避けられるというわけです。
自分軸で生きることの大切さ
ここまでを読んで、思われたのではないでしょうか？「あれ？私って、他人軸で生きてない？」「私は他人頼みで生きてるの？」と。例えば、あなたが進学や就職で周りの人に恵まれなかったとします。
不運なことではあるものの、合わない人ばかりだったら自分の生活に暗い影を落とすかのような思いはあまりにもったいない考え方ではないでしょうか。
どのような状況でも、私は私という自分軸での思考にシフトしてください。そうすれば、合わない人ばかりでも、自分の生活を充実させることができます。
他人に無理に合わせなくていい
合わない人ばかり、周りに嫌な人ばかり。そんな状況が教えてくれるスピリチュアルな意味は、「他人に無理に合わせなくていい」ということです。合わない人ばかりだと、他人に合わせるべき？合わせられない自分が悪いの？と、自分を責めてしまうこともあるでしょう。
しかし、最初にも申し上げたとおりで合わない人ばかりなのは仕方がないことです。合わない人ばかりと悩むのは、あなたが他人を気遣いすぎだから。周囲を気にせず、自分の価値観や理想、夢を最優先に前進していきましょう。
他人と適度な距離感を保つ訓練
合わない人ばかりの環境でも、あなたは生きていかなければなりません。この苦しい環境に身をおくスピリチュアルな意味は、「他人と適度な距離感を保つ訓練」と考えてはどうでしょうか。
人間関係に望む期待とは、依存と紙一重です。自分は自分、他人は他人。周りは嫌な人ばかりと悩むあなたには、これまで強い依存心にとらわれていたと自覚する経験もあるはず。
期待せず、自分軸でいられれば、他人との適度な距離感が逆に居心地よくなってくるでしょう。
自分に目を向けてというメッセージ
合わない人ばかり、周りに嫌な人ばかり。そんな環境が教えてくれるスピリチュアルな意味は、自分に目を向けてというメッセージです。他人に振り回されるのは、自分に意識が向いていない証拠でもあります。
そもそも論で、あなたは他人に合わない人ばかりと悩む時間があるほど、余裕なのでしょうか。もっと勉強や仕事を頑張る余地があるのでは？
身体を鍛える、美容に時間をかける、趣味に没頭するなどでもよいのです。他人を気にするより、自分に足りないものを気にしていきましょう。そうすれば、あなたはあなたの人生を謳歌できるはずです。
「合わない人ばかり」だからこそ！自分のために生きて行こう
合わない人ばかり、周りに嫌な人ばかり。私も同じようにつらい思いを抱えてきました。しかし、何度も同じ環境に陥る不幸にはスピリチュアルな意味があると気がついてから、自分自身の満たされない人間関係も以前ほど気にならなくなってきたのです。
他人より、自分を満たせば幸せになれると気がついたのです。今、合わない人ばかりで自分が不幸の真っただ中にいると悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。自分のために生きるあなたは、きっと大きな幸せを手に入れられるでしょう。
