男は初恋を引きずるといいます。女性の初恋は自分恋愛史の踏み台っぽくなるので、それほどでもないけど。とはいえ、好きな彼や付き合っている彼氏が初恋の人を引きずっているようだとモヤモヤした感情に包まれてしまうでしょう。
そこで今回は、男が初恋を引きずる理由を詳しくご紹介！初恋は実らない理由や会わない方がいい理由もまとめてみました。気になっている彼がどうやら初恋の女性を忘れられなくて悩んでいるという方、初恋を引きずって忘れられない男性もぜひ参考にしてみてください。
男が初恋を引きずる理由
男が初恋を引きずるのは、以下のような理由があるからです。
すべてが初めてになるから
男が初恋を引きずる理由は、「すべてが初めてになるから」です。私は現在、高校に通う息子を最寄り駅までマイカー送迎しているのですが、通学時間帯に見かける学生カップルのほとんどは男子の方が女子に夢中といった雰囲気であふれています。
女性を好きになったのも、お付き合いするのも、スキンシップするのも、何もかもが初めて！とくに男性は一番にこだわりがちなので、衝撃も感動もひとしおなのでしょう。
異性の理想の原点だから
男が初恋を引きずる理由には、「異性の理想の原点だから」という側面もあるでしょう。男子は精神的発達が女子より遅いため、初恋の女性は何だかよくわからないけれど本能で惚れてしまった女性といっても過言ではないかと思います。
自分でも気づいていなかったような好みの要素が詰まった初恋の彼女。また、結婚などの現実を含めることなく、若かりし頃だけに、ただ純粋に好きになれた女性でもあります。だからこそ、男性の心に一生焼き付いて離れはしないのでしょう。
片思いで終わったから
「片思いで終わったから」というのも、男が初恋を引きずる理由です。自分にとって、初恋の彼女はただただ高嶺の花。そう、男って、高嶺の花を心にとどめるのが大好きなのです。
太陽のようにまぶしい彼女に好きと伝えることはできなかったからこそ、甘酸っぱい記憶としていつまでも蘇るという部分もあるでしょう。
フォルダ別保存だから
冒頭で、女性の初恋は自分恋愛史の踏み台っぽくなるとお伝えしました。それは、女性の恋愛が上書き保存だからです。初恋の男性を忘れることはなくても、あくまでNO.1なのは今の彼や夫なので、引きずる人はほとんどいないでしょう。
しかし、男性は上書きすることなく、別のフォルダに保存されていくといわれています。上書きされづらいシステムであることが影響して、初恋の人を忘れづらいという部分があるでしょう。
初恋が実らないといわれる理由
初恋がハッピーエンドにならないのは、年齢的に幼いことが第一の理由になるでしょう。初恋の年齢は人それぞれですが、小学生や中学生だったという人が多いのではないでしょうか。この頃の年齢は、付き合うという概念までは生まれにくいものです。
もし付き合ったとしても、そのまま初恋の人と結婚する流れにも至りにくいものです。誰しも「他の人とも付き合ってみたい」と好奇心や飽きが訪れるでしょう。また、進学や就職で会わなくなったりもするので、やはり初恋は実りづらいと考えられます。
初恋がうまくいかなかったため、初恋の女性の影を追い求め続けていわゆる「女好き」になってしまう男も実は少なくなかったりするのです。
初恋の人とは会わない方がいいといわれる理由
初恋の人とは会わない方がいいといわれる理由は、お相手の記憶が美化されすぎているからです。幼いころの記憶であれば、何重にもフィルター加工がかかってしまい、別人のように美化されている危険性があります。
もしかしたら、自分の苦手な雰囲気に変わっているという可能性もゼロではないもの。とくに中年を過ぎて同窓会など開けば、避けられない劣化でガッカリしてしまう恐れもあるでしょう。
美しい想い出は、美しいままで。胸に思いとどめて、「そういえば、そんな初恋もあったね」と懐かしく振り返れるくらいが幸せなのではないかということなのでしょう。
初恋を引きずる男を好きになってしまったら？
好きになった男や付き合っている彼が初恋を引きずっていて複雑な気持ちになっている女性も多いでしょう。個人的な感想にはなりますが、初恋を引きずる男は未練がましかったり、理想が高かったり、神経質だったりしてめんどくさい印象です。
初恋の女性を追い求めて、雰囲気の似た女性と浮気しやすいのもこのタイプの男性です。できれば、現実を生きるタイプの男性と恋愛するのがおすすめです。
また、すでに初恋を引きずる男と付き合っている女性は、そのことに振り回されることなく、自分に自信を持つようにするとよいでしょう。
初恋を引きずる男は素敵ではない
男が初恋を引きずる理由はさまざまですが、現実を生きる男性もたくさんいるので、女性はそういった方とお付き合いされるのがおすすめです。
また、初恋を引きずって会おうかどうか悩んでいる方は、会うのはあきらめて現実を見据えましょう。冒頭でお話ししたように、女性からすると初恋の男性は自分恋愛史の単なる1ページでしかないので、期待されないことが身のためです。
